なぜＫＧ情報に入社したのですか？

私は学校で情報デザインを学んでおり、情報の伝わりやすさって大事だなと授業を通じて感じるようになりました。そこで、情報を発信する出版やクリエイティブな仕事に興味を持ちました。加えて、私は兄弟が多くて幼いころから人と話すことが好きで、アルバイトでも飲食店で接客しており、人と接する仕事がしたいと思っていました。それらの仕事が出来そうな会社を岡山で探していたところ、KG情報を見つけました。
説明会に参加して初めて家づくりアドバイザーを知りました。面談で社員の話を聞いてみると皆さんすごく楽しそうで、世の中の環境をより良くするための事業であることや、人と直接接してお役に立てて、本づくり等私自身がやりたい仕事もできるという点から入社を決めました。

どのような仕事をしていますか？

入社してまずやる仕事は三時間の基礎セミナーを講師として実施できるように練習していくことです。入社一ヶ月は同期と共に交替でセミナーをチェックし合いながら覚えました（週一で上長からのチェックもあります）。それと同時に工務店の訪問にも一週間に２、３社と訪問し、強みや特徴を肌身で感じることに取り組みました。
今現在は、土日は一日中セミナーや個別面談にて、でお客様とお話ししています。平日は、予約があればお客様とお話ししますが、それ以外の時間は工務店訪問や集客関連の仕事に取り組んでいます。例えば、家が完成すると完成宅にお邪魔して、建築のプロから直接お話を聞いて、その工務店の新しい技術や性能などを学びます。その他、担当のお客様の工務店訪問、見学日程を調整したり、訪問後の感想を伺うべくご連絡したりします。集客関連では、「家づくり学校」が監修する『岡山での家づくり』本を年に２回発行しているので、工務店さんに掲載のご案内や内容の打ち合わせを行います（アドバイザーのコメントがあるのでライティングもあります）。ブログやポスティングチラシの取り組みではコラムなども執筆し（SNS担当の社員はSNSの記事も書きます）、チラシの配送手配業務をすることもあります。

今の仕事の大変なことや、やりがいを教えてください。

知識ゼロからスタートするので、セミナー内容を覚えることが本当に大変でした。そして、４、５組のお客様を前にこちらから情報を伝えるセミナーよりも、１組でマンツーマンとなる個別相談の方がお客様から沢山の質問をいただくので大変です。感じられている悩みや状況が一組一組まったく異なるので柔軟に対応する必要があり、分からないことを聞かれると都度先輩社員のいるところまで聞きに行っていました（ある程度慣れるまでしっかり同席してもらえるので安心できる環境です）。分からないままで答えたり、ごまかしたりすることは絶対にしてはいけません。『分からないことを分からないままにしてはいけない』と先輩社員に教わって、その言葉を大切にしています。
その他の大変なところは、私自身の経験が語れないところです。自分で家を建てた経験がないので、どうしても自身の話はできません。それでも周りに家を建てたことがある社員が沢山いますし、家づくり学校卒業生の方の話もさまざま聞くので、自分に建てた経験がなくとも沢山の情報を持つことはできます。今は知っている経験談を増やすことに力を入れています。
やりがいは、やはり「『家づくり学校』に来てよかった」と言っていただけることです。「家づくり学校に来て素敵な工務店と出会えてよかったです」と言っていただけたことや、 「アドバイザーさんの説明が分かりやすくて来てよかったです」と言っていただけたことはとても印象に残っています。また、情報の伝え方を工夫したところが上手く伝わったり反応が良かったりすると嬉しく思います。
これからもたくさんのお客様と出会ってご縁を大切に初心を忘れず、「来てよかった」と言っていただけるような接客をしたいと思います。

就活生の皆さんへメッセージをお願いします。

一緒に働くことになる職場の人の影響は大きいと感じるので、直接職場を見せてもらうとよいと思います。先輩社員から『沢山の人が居る中で出会う人とのご縁を大事にしましょう』と言われたことが、本当にそうだなと仕事をしていてしみじみと感じます。私は先輩社員に恵まれていると思っています。就職活動では、できる限り実際に一緒に働くことになりそうな社員の方と直接お話しをさせてもらうといいと思います。